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バナナの栄養素

バナナダイエットか流行中。ダイエットだけではありません。脳のために食べましょう。

脳の栄養にバナナ(トリプトファン)
 誰にでも気分が落ち込むときや悲しいときはあるものですが、近頃では「うつ病」が増加していると言われています。WHO(世界保健機構)の報告では、世界の全人口の3~5%の人がうつ病にかかっているそうです。例えば極端な気分の落ち込みが2週間以上も続いたり、仕事や人間関係に支障をきたすようになってくると「うつ病」の可能性が高くなります。うつ病は発症の原因がまだよくわかっていないのですが、私たちの感情をコントロールしている脳が何らかの問題を起こしていることは確かです。私達の脳細胞は体の他の細胞と同様、食べ物に含まれる栄養素によって健康を維持しているので、脳を正しく機能させて心の健康を保つためにはバランスのよい食事が重要となります。

うつ病になると脳の中でどのような変化が起こっているの?
 それにはセロトニンという神経伝達物質が深く関係しています。セロトニンは精神を安定させ、前向きな気持ちにさせるため、ポジティブ・ホルモンとも呼ばれており、うつ病の人の脳ではセロトニンが不足しているために気分の落ち込みや不眠、疲労、倦怠感などの症状が現れます。セロトニンはトリプトファンというアミノ酸が脳の中で代謝されて生成されるのですが、トリプトファンは私達の体内では合成できないため、食べ物から摂取しなければなりません。
 脳を元気にするためには、その唯一のエネルギー源であるブドウ糖を補給することも大切です。ブドウ糖を摂取したときに分泌されるインスリンは、トリプトファンを脳に優先的に取り込むのを助ける効果もあります。つまり、ストレスに強く、元気いっぱいの脳を作るためには、セロトニンの材料となるトリプトファンやその吸収を助ける糖質を食べ物から補給することが大切なのです。

何を食べればよいか 
トリプトファンは肉類や乳製品などに豊富に含まれているのですが、動物性脂肪やコレステロール、ブドウ糖もとりすぎると肥満や生活習慣病の原因となることが指摘されています。しかし生活習慣病を極度に恐れるあまり肉類や糖質を控えすぎると、脳の栄養が十分でなくなって精神的なアンバランスを引き起こします。これでは長生きしても、何のための長生きかわからなくなってしまいます。
そこでお勧めしたいのがバナナです。バナナは植物性食品ですがトリプトファンを豊富に含んでおり、ブドウ糖も同時に摂取することが出来ます。セロトニンの不足は空腹感を増やすことになるので、トリプトファンやブドウ糖を摂取しなければかえって過食を招くことにもなりかねません。

バナナの保存法
バナナは黒い斑点が出てきた頃に食べるのがお勧めです。これはバナナの中に含まれている酵素の働きによってでんぷんの鎖が分解され、消化のよいブドウ糖に変化したサインなのです。また、保存するときは冷蔵庫に入れるのではなく、室温で保存しましょう。バナナは亜熱帯育ちなので低温に弱く、冷蔵庫に入れると熟すのをやめてしまいます。もし食べきれないときは皮をむいてラップで包み、冷凍するのが良いでしょう。夏にはアイスキャンディーの代わりにそのまま食べてもいいし、凍ったままミックスジュースにすれば、シェイク状になってお子様にも喜ばれます。食事はおなかを満たすだけでなく、脳の栄養補給であることも忘れずに。
(万田ニュース 健康コラムより)
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by wph-sigino | 2008-10-23 16:25 | サプリメント | Trackback | Comments(0)

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